中国発SHEIN、香港上場へ 評価額はピーク比6割減も、今年最大級のIPO案件に

中国証券監督管理委員会(CSRC)の国際協力局はこのほど、「SHEIN Global Holdings Limited(希音国際控股有限公司)の海外上場に関する届出受理通知書」を公表し、ファストファッションブランド「SHEIN(シーイン)」の新規株式公開(IPO)がCSRCの登録手続を完了したと発表した。これによりSHEINは3億4160万株を上限とする海外上場普通株を発行し、香港証券取引所に上場することが認められた。

ロイター通信の報道によると、SHEINは早ければ8月下旬にもIPOを開始する可能性があるが、具体的なスケジュールや発行の詳細は、依然として市場の状況に応じて調整される可能性がある。

2008年に設立されたSHEINは、ファストファッションを中核とするグローバルな越境EC(電子商取引)プラットフォームであり、柔軟なサプライチェーンと「小ロット生産および短納期」というモデルを活用し、市場のトレンドに迅速に対応、コストパフォーマンスにすぐれた製品を提供している。その事業は世界150以上の国と地域で展開している。同社は以前、ニューヨークやロンドンでの上場を相次いで模索していたが、いずれも規制当局の審査などを背景に実現しなかった。

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今回の香港上場は、近年香港市場で最も注目される上場案件の1つになる。これまでの報道によると、同社は約20億~30億ドル(約3300億~4900億円)の調達を計画しており、評価額は400億~500億ドル(約6兆5000億~8兆2000億円)を目標としている。これは、同社が22年に初めてニューヨーク上場を目指した際の評価額である約1000億ドルに比べ、6割近く低い水準となっている。

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*1ドル=約163円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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