セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
台湾メディア中時電子報(China Times)の報道によると、Appleは2020年暮れに23インチのiMacと11インチのiPad Airの発売を計画しているという。サプライチェーンについては、iPadはこれまで通り台湾の「鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)」と「コンパル・エレクトロニクス(仁宝電脳工業)」が受託製造を行う。ディスプレイは韓国のLGディスプレイ、シャープ、中国の京東方(BOE)が供給し、中でもLGディスプレイが供給量の大半を占めるという。バックライトモジュールは台湾の「瑞儀光電(Radiant Opto-Electronics)」により独占的に供給され、タッチパネルは「宸鴻光電科技(TPK)」と「業成(GIS)」が担当する。23インチのiMacは台湾の「広達電脳(Quanta Computer)」に組立製造を全て委託し、ディスプレイはLGディスプレイが、バックライトモジュールは瑞儀光電が供給する。一方、大いに期待を集めているミニLEDバックライト搭載のiPad Proは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて開発が遅延し、2021年に量産開始がずれ込む見通しだ。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録