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5月20日米株式市場取引終了後、ライブストリーミング大手「歓聚集団(JOYY Inc.)」(2019年12月に「歓聚時代(YY Inc.)から社名を変更」)が2020年第1四半期の財務報告書を発表した。2020年第1四半期、同社の売上高は、前年同期比49.6%増の71億4940万元(約1077億円)、純利益は前年同期の31億2040万元(約47億円)に対し、3億8670万元(約58億円)となり、共にブルームバーグのコンセンサス(売上高68億2700万元(約1030億円)、純損失3881万3000元(約5億8500万円))を上回った。
同社売上高の中心はライブ配信による収入である。2020年第1四半期、ライブ配信による収入は、2019年同期の44億8500万元から50.6%増加して67億5630万元に達したが、これは主にゲーム実況配信プラットフォーム「虎牙(Huya)」とシンガポールに拠点を置く人気ライブ配信プラットフォーム「BIGO」のユーザー増加によるものである。同四半期、歓聚集団の平均モバイルMAU(1ヶ月当たりのアクティブユーザー数)は5億2010万人に達し、その77%が中国以外のユーザーだった。
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