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クラウドネイティブのローコード開発プラットフォームを提供する「上海科探信息技術有限公司(Shanghai Quantangle Information Technology Co. Ltd.)」が2019年7月にシリーズAでテンセント(騰訊)傘下の投資部門「騰訊産業生態投資(Tencent Eco-industrial Investment)」から数千万元を調達していた。企業情報検索サイト「天眼査」のデータによると、騰訊は出資後、科探の10.53%の株式を保有する。現在、科探は主に教育市場向けに、ローコード開発プラットフォーム「InfoPlus」を中心に、数百に上る学校や政府機関など大規模ユーザーにサービスを提供している。同社は2018年4月にプレシリーズAで「藍湖資本(Blue Lake Capital)」から数千万元(数億円)を調達している。
ローコード開発プラットフォームとは、コーディングが不要(ノーコード)または最小限のコーディングでアプリを高速開発できるツールであり、企業はアプリ開発に費やす人的コストを削減できる上、数ヶ月から数年を要した従来の開発期間を大幅に短縮することが可能なり、コスト削減・効率向上、柔軟な改善を実現することができる。
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