半導体メーカー「GalaxyCore」が科創板へ上場 史上4番目に大きな調達額

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半導体メーカー「GalaxyCore」が科創板へ上場 史上4番目に大きな調達額

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7月7日、上海証券取引所公式サイトに掲載された情報によると、中国の半導体メーカー「GalaxyCore(格科微電子)」が行っていた、ハイテクベンチャー向け市場「科創板(スターマーケット)」への上場申請が受理されたとのこと。目論見書(申請稿)によると、調達予定額は69億6000万元(約1066億円)で、資金は12インチの積層型CMOSイメージセンサー(CIS)に関する独自技術の研究開発および産業化プロジェクトなどに充てられる。今回の資金調達は、「中芯国際集成電路製造(SMIC)」、「中国鉄路通信信号(CRSC)」、「中国鉄建重工(CRCHI)」に続き、これまでに科創板が上場を受理した企業の中で4番目の規模となる。

GalaxyCoreは2003年に設立された半導体のファブレス(開発、設計に特化し工場を持たないメーカー)。登記所在地はケイマン諸島で、主にCMOSイメージセンサーやディスプレイドライバーチップの研究開発と設計、販売を行っている。

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