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7月20日、革新的ながん治療を研究開発する「徳琪医薬(Antengene Corporation)」が、シリーズCで9700万ドル(約104億円)を調達した。リード・インベスターは米「フィデリティ・インベストメンツ(Fidelity Management&Research Company LLC)」、コ・インベスターは中国著名PE「高瓴資本(Hillhouse Capital)」、「シンガポール政府投資公社(GIC)」など新たに加わった出資者と、既存株主の中から「啓明創投(Qiming Venture Partners)」、「博裕資本(Boyu Capital Advisory)」も引き続き出資した。
徳琪医薬は、新薬開発、臨床研究、創薬から市場販売までのプロセスをカバーするがん治療の研究開発に従事しており、中国、アジア太平洋および多数のグローバル市場を対象としている。その中で、大手新薬会社「新基製薬(セルジーン;Celgene Corporation)」は2017年に徳琪医薬と長期的な戦略的パートナーシップを締結し、徳琪医薬にも投資した。新基製薬は現在、米国の医薬品会社「ブリストル・マイヤーズ スクイブ(Bristol-Myers Squibb)」に買収され、合併後は世界のトップ10製薬会社になった。
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