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ファーウェイがこのほど、江蘇省・蘇州にて「ファーウェイ自動運転ネットワーク技術サミット」を開催し、自動運転ネットワークに焦点をあてた共同研究所「華為数通自動駕駛網絡聯合実験室」を設立したことを発表した。同研究所では、現在認識できる技術的な方向性に基づき、主に意図の感知と理解、インテリジェントを活用した提案と意思決定、ネットワークシミュレーション、デジタルツインといった分野で、自動運転ネットワークの実用化を加速させる活動を行うという。ファーウェイの公式微博(Weibo、中国版ツイッター)では、現在データセンター分野でL3レベルの自動運転ネットワークが実現していると説明されている。
同社の自動運転技術関連では、先日「IEEE ロボティクスとオートメーションに関する国際会議(ICRA 2020)」において開催された、自動運転向けのデータセット「nuScenes」を利用した第2回コンペティション「nuScenes Challenge」で、ファーウェイのAI研究開発拠点である「ノアの方舟研究所(Noah’s Ark Laboratory)」とファーウェイの自動運転クラウドサービス「HUAWEI Octopus」の連合チーム「Noah CV Lab & Octopus」が、3Dターゲット検出を課題とした「3D detection track」で第1位を獲得している。
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