アリババと連携しデジタル変革プロジェクトを次々受注、クラウドサービス「駐雲科技」が約16億円調達

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パブリッククラウド技術サービス分野で最大のシェアを誇る「駐雲信息科技(Zhuyun Information Technology)」(以下「駐雲科技」)がシリーズC+で約1億元(約16億円)を調達した。

リード・インベスターは「張江高科(Zhangjiang Hi-Tech Park Development)」、コ・インベスターはアリババ。同社は2016年にもアリババから5000万元(約80億円)超を調達している。

駐雲科技は2013年に設立され、アリババクラウドを導入する企業に対し、クラウドコンピューティング環境構築に向けたコンサルティング、実装、運用やメンテナンスといった技術サービスを提供している。

2013年にアリババ系医療サービス「阿里健康(アリヘルス)」と共同開発した医薬品電子監視システムを立ち上げたのに続き、2014年に貴州省のビッグデータ戦略にコミットする大型の政府プロジェクト「雲上貴州(Guizhou‐Cloud Big Data)」を受注。同プロジェクトは中国の行政デジタル変革のベンチマークとなった。

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