高額な輸入市場を打ち破る、レーザーレーダーの「星秒科技」、1000万元級の資金調達

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高額な輸入市場を打ち破る、レーザーレーダーの「星秒科技」、1000万元級の資金調達

打破进口高价垄断,激光雷达研发商「星秒科技」完成千万元级天使轮融资

36氪获悉,激光雷达研发商「星秒科技」于今年五月完成了千万元级人民币的天使轮融资,投资方为易津资本,方创资本担任此次融资的财务顾问。本轮融资过后,星秒科技将扩大量产、寻求更多合作伙伴、加快多线产品及其他产品的落地。

星秒科技创立于 2016 年,创始人兼 CEO 陈杰告诉36氪,公司初期专注于高精度时间分析设备的研发生产,产品应用场景包括生物荧光、量子光学、激光成像领域;目前客户已超过 30 家,包含了中航、中船、中科院、清华、北大等多个知名企业、研究所和高校。

2017 年公司开始进军激光雷达研产领域,已规划产品线有单线雷达、多线雷达等。近日,星秒科技推出了旗下首款单线 TOF(时间飞行)激光雷达产品 PAVO。

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2D 激光雷达 PAVO

星秒科技创始人兼 CEO 陈杰告诉36氪,“PAVO 在测距精度、点云速率、角分辨率、帧率等核心指标上已经比肩进口产品。其中,TOF(时间飞行)雷达的核心技术之一就是对飞行时间的精确计时,星秒团队在高精度时间测量方面拥有技术积累,使 PAVO 的成本得到了降低,同时提升了点云数据的质量。”

据了解,星秒科技针对自动驾驶应用的多线激光雷达 Corona 也已经完成了样机研发阶段,年内有望进入量产阶段并提供客户试样。

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3D 激光雷达 CORONA

作为人工智能设备的核心传感器之一,激光雷达因其高精度的测距特性、宽广的覆盖范围和全天时工作能力而受到青睐。目前,例如无人驾驶汽车、服务机器人和 AGV 叉车等的导航和避障功能,都在应用着激光雷达。

目前中国有上千家服务机器人企业,近三年的销售额平均增长率超过 25 %。以“机器替代传统人工”的逻辑为支点,一大批企业正在多个场景中开发或推广自己的机器人产品。而在这些具有“移动”需求的机器人中,激光雷达扮演着越来越重要的角色。

但受限于激光雷达自身成本以及进口产品的溢价,百度 Apollo 等众多自动驾驶解决方案供应商曾推出单目/双目摄像头解决方案,用于在一些场景内替代激光雷达,以达到节省成本的目的。

据了解,星秒科技创始团队中包含很多光电行业资深研发人员,在专利以及 TOF 测试精度方面拥有壁垒,同时国产化可以使其价格控制在合理范围内。陈杰表示,“我们的售价大概在进口同类产品的三分之一,现在处于测试阶段的下游合作伙伴已有 20 家左右,他们对激光雷达产品整体持开放态度。”

星秒目前只卖激光雷达产品,并不为企业或行业提供整体解决方案。“激光雷达利润空间还不错,对比实业公司算高的。以前受限于价格,很多领域的客户还没有使用激光雷达,但这两年这个行业的年销售平均增长率达到 20% – 25%,说明市场空间还很大。”陈杰告诉36氪。

本轮投资方易津资本董事长陈方明表示,“激光雷达是易津布局新能源汽车产业链的重要一环,未来市场也足够大。星秒科技创始团队技术扎实,具有工匠精神,拥有独立研发能力以及壁垒很高的创新性技术。目前,星秒的雷达产品已开始小批量出货,市场反响良好。对星秒的投资符合我们的投资逻辑,相信公司未来的竞争力会不断增强。”

星秒科技创始人兼 CEO 陈杰毕业于华东师范大学,光学博士,上海市技术发明奖获得者,在激光和光电探测领域有十年从业经验。团队其余成员来自华为、兵器集团、摩根士丹利、上海交大等企业与高校。

由于技术壁垒较高,国内激光雷达领域初创企业并不多,行业尚处共同探索发展的阶段。与星秒科技相似竞品有创办于 2015 年的镭神智能。镭神智能初期面向机器人、AGV 领域生产单线 TOF 激光雷达,随后转入车载激光雷达方向,研发、生产用于自动驾驶的 16 线机械激光雷达。今年 4 月,镭神智能曾完成亿元级 B 轮融资。

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今年5月にレーザーレーダーの開発会社の「星秒科技(SIMINICS)」が1000万元のエンジェルラウンド融資を完了した。今回の資金調達の後、星秒科技は量産を拡大し、パートナーを増やし、マルチライン製品やその他の製品の開発を加速する。

創業者兼CEOの陣傑氏は2016年創立当初、高精度時間分析装置の開発と生産に焦点を当てていると語った。製品の運用シーンは、バイオ蛍光、量子光学、レーザーイメージングなどがある。今のところ取引先は30を超え、AVIC、CSSC、中国科学アカデミー、清華大学、北京大学などの有名な企業、研究機関、大学などを含んでいる。

2017年には、レーザーレーダーの研究開発に参入し始め、予定されていた製品ラインにはシングルラインレーダーとマルチラインレーダーがある。近日、星秒科技は、シングルラインTOF(Time of Flight)レーザーレーダー製品PAVOを発売した。

星秒科技の創設者兼CEOである陣傑氏は、36krに「PAVOはすでに測距精度、ポイント・クラウド・レート、角度分解率、フレーム・レートなどのコア・インディケーターを製品に取り込んでおり、輸入製品に引けをとらない。その中でTOFレーダーに関しては、星秒科技チームが高精度な時間測定技術を蓄積しているので、PAVOのコストを削減し、ポイント・クラウド・データの品質を向上させることができている。」と述べた。

自動操縦アプリケーション向けの星秒科技のマルチラインレーザーレーダーであるCoronaはプロトタイプ開発工程を完了し、年内には量産の段階に入り顧客サンプルを提供する予定となっている。


3D レーザーレーダー CORONA

人工知能デバイスの中核センサーの1つとして、レーザーレーダーはその高精度の測距特性、広いカバレッジおよびフルタイムの作業能力のために注目されている。現在、レーザーレーダーは、自動運転車、サービスロボット、AGVフォークリフトなどのナビゲーションおよび障害物回避機能に適用されている。

現在、中国には何千ものサービスロボット企業があり、過去3年間の平均売上成長率は25%を超えている。 「伝統労働を置き換える機械」を着目点として、多数の企業がさまざまなシーンで自社のロボット製品を開発または販売している。「モバイル」要件を備えたこれらのロボットの中で、レーザーレーダーはますます重要な役割を果たしているといえる。

しかし、レーザーレーダー自体のコストと輸入製品のプレミアム価格のため、Baidu Apolloなどのオートパイロットソリューションプロバイダーの多くは、レーザレーダーに代わる単眼/双眼カメラソリューションを導入することでコスト削減に成功している。

星秒科技創業チームには、特許およびTOFテストの精度に強みを持つオプトエレクトロニクス業界の多くのベテランR&Dメンバーが含まれており、ローカリゼーションは合理的な範囲内で価格をコントロールすることができている。 陳傑氏は、「当社の価格は、輸入された同様の製品の価格の約3分の1であり、試験段階で約20社以上いるパートナたちはレーザーレーダー商品全体に対して自由な見方をしている。」と述べている。

星秒科技は現在、レーザーレーダ製品のみを販売しており、企業や業界にトータルソリューションを提供してはいない。これまでのところ、レーザーレーダーの利益は悪くなく、当初のもくろみよりも高い。以前は価格が制限されており、この分野の顧客はまだレーザーレーダーを使用していなかった、この2年で業界の年間成長率は20%〜25%に達している。これは市場空間がまだ非常に大きいことを表している」と陳傑氏は語った。

投資家、易津資本の陳方明会長は、「レーザーレーダーは、易津にとって新エネルギー自動車産業チェーンの重要な部分であり、将来の市場も十分に広がっている」と話した。星秒科技の創業チームは、技能と独立した研究開発能力を備えている。現在、星秒科技レーダー製品は少しづつ出荷され始めており、市場の反応も良好である。星秒科技への投資は投資ロジックに沿ったものであり、将来の競争力は引き続き向上すると考えているようだ。

星秒科技の創設者兼CEO陳傑氏は華東師範大学を卒業し、光学の博士号を取得、上海テクノロジーインベンション賞を受賞し、レーザーと光検出の分野で10年の経験を有している。残りのメンバーは、Huawei、兵器集団、モルガンスタンレー、上海交通大学などの企業や大学から来ている

技術的な障害が高いため、国内のレーザーレーダー分野には多くの新興企業はなく、業界はまだ共同開発の段階にある。星秒科技と同系にあたる镭神智能(Leishen intelligent)は2015年に創設された。初期段階で镭神智能はロボットとAGV用のシングルラインTOFレーザーレーダーを製造し、自動レーザーレーダーの方向にシフトして自動走行用の16ワイヤー式機械レーザーレーダーを開発した。今年の4月、镭神智能はBラウンドで10億元の資金調達を完了した。

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