ボルボ、吉利系列の技術開発企業と合弁会社設立 次世代車載システム開発で協力

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ボルボ、吉利系列の技術開発企業と合弁会社設立 次世代車載システム開発で協力

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3月23日、中国自動車大手「吉利控股集団(Geely Group Holding)」系列でインテリジェントカー向けの技術を開発する「億咖通科技(ECARX)」が、同じく吉利傘下のスウェーデン「ボルボ・カーズ(Volvo Cars)」と合弁会社を設立すると発表した。両社は合弁会社の設立により、グローバル市場向けに次世代のインテリジェント車載オペレーティングシステム(OS)を共同開発していく。同システムはグローバル市場向けのアプリエコシステムとサービス機能を備え、カスタマイズ式のUI(ユーザーインターフェース)により、さまざまなブランドの車に応用できるという。

合弁会社はスウェーデンのヨーテボリに設立される計画。新会社のCEOには中国で研究開発責任者を務めるボルボ・カーズのヤン・エリック・ラーソン(Jan-Erik Larsson)氏が就任し、2021年第3四半期から正式に運営を開始する予定。

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