植物由来食品の米「リブカインドリー」が約370億円を調達 中国進出、買収・提携推進へ

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米テック系メディア「TechCrunch」によると、植物由来の人工肉を開発する米「リブカインドリー(LIVEKINDLY)」が新たに3億3500万ドル(約370億円)を調達した。出資者はTPGキャピタル傘下の「Global Impact Investment」。同社はこれまでも「S2G Ventures」や「Rabo Corporate Investment」などから資金を調達している。

リブカインドリーによると、資金は米国や中国市場での展開拡大に充てられ、植物由来の食品分野でM&A、アライアンスなどを推進していくという。

リブカインドリーは2020年3月、ユニリーバ北米部門の元社長キース・クルイトフ(Kees Kruythoff)氏や、持続可能な食品・農業システムの構築に取り組む企業に注力する投資会社「Blue Horizo​​n Ventures」を創業したロジャー・リエンハルト(Roger Lienhard)氏など、食品業界の大御所によって設立された。 

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