テンセント支援の漫画アプリ「快看漫画」、韓国アプリストア運営会社から約98億円を調達

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中国最大の漫画プラットフォーム「快看漫画(Kuaikan Comic)」が、1000億ウォン(約98億3000万円)を調達した。出資者は、韓国の「SKテレコム(SKT)」、「LG」、そして「Naver」などが設立した統合アプリストア「One Store」を運営する「One Store Corp.」。

快看漫画はこれまでにも、「テンセント(騰訊)」や「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」などから、総額25億元(約427億円)を調達している。その際、同社の評価額が10億ドル(約1090億円)を上回ったと報じられた。

現在、ウェブ漫画に関してはNaverが世界最大の作品群を誇っている。同社は「Naver Webtoon」、日本の「LINEマンガ」、中国の「咚漫(Dongman)」など、100余りの国でサービスを提供し、MAUは6000万以上に上っている。

一方、快看漫画は2014年にローンチされ、サイト訪問者数と会員数は中国最多。同社のCEOは1992年生まれの「90後」陳安妮氏が務めている。

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