ティーブランド「CHALI(茶里)」が数十億円を調達 多角的に販路を拡大

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中国の新興ティーバッグブランド「CHALI(茶里)」が数億元(数十億円)を調達した。リード・インベスターは「紀源資本(GGVキャピタル)」、コ・インベスターは「碧桂園創投(Country Garden Venture Capital)」「新浪微博(Weibo)」など。

2013年8月に設立されCHALIは、主に高級茶葉を用いたティーバッグを手掛ける。この2年でオムニチャネルによって販路を拡大させており、オンライン販売では「天猫(Tmall)」や「京東(JD.com)」で着実に売り上げを伸ばしている。

一方オフラインでも、インターコンチネンタルやマリオットなどの高級ホテル7000軒以上、飲食チェーン2000店超のほか、高級スーパー「Ole’」やアリババ傘下の次世代型スーパー「盒馬鮮生(Hema Fresh)」、雑貨チェーン「名創優品(MINISO、メイソウ)」など、ニューリテール式の小売チェーン店でも取り扱われている。またグレーターベイエリア(香港、マカオと広東省珠江デルタの9都市を統合した地域)でも、ブランド体験型の直営小売店舗を3店舗展開している。

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