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ワンストップ型の国際物流オンラインサービスプラットフォーム「運去哪(YunQuNa)」が新たに資金調達を行ったことを明らかにした。リード・インベスターは「中信資本(CITIC Capital)」、コ・インベスターは「襄禾資本(Xiang He Capital)」および既存株主。5月末の調達完了分を合わせると、シリーズD1での調達総額は1億5000万ドル(約167億円)に達し、国際物流のデジタルサービス分野における中国の新興企業による調達額の最高記録を再度更新した。
同社はこれまでに、「コーチュー・マネジメント(Coatue Management)」「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」「DCM」「住友商事亜洲資本(Sumitomo Corporation Equity Asia)」など中国内外の著名投資機関から総額3億ドル(約333億円)以上を調達している。
運去哪は現在、米国、メキシコ、ブラジル、日本、ベトナム、タイ、シンガポール、マレーシアなど多くの国に海外支社を構える。また同社は今後1~2年以内に、全世界10~20の国や地域に海外支社を設立し、自社で開発したデジタルプラットフォームを通じ、個々の海外拠点をつないでネットワーク化し、中国と世界を結んでいた従来の輸送ネットワークを、世界と世界をつなぐ輸送ネットワークへと拡張させる意向だ。
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