テンセントが自動車アフターサービス企業に500億円出資。京東、アリババなども進出急ぐ

タイヤ販売や自動車メンテナンスを手掛ける途虎養車(tuhu.cn)は、騰訊(テンセント)、凱雷資本、紅杉資本などから4億5000万ドル(約510億円)を調達したと発表した。

途虎養車は2011年に設立。オンラインで予約を受け付け、提携する実店舗でサービスを提供するビジネスモデル。タイヤ、ガソリン販売、自動車メンテナンス、自動車用品販売などを展開し、これまで7回資金調達を行った。現在、31省・直轄市の405都市で1万3000店舗と提携している。同社は過去に百度(バイドゥ)の出資も受けている。

調達した資金はユーザー体験の向上、技術やサービスの標準化、正規品供給のトレーサビリティ体制の構築などに充てる。

テンセントから出資を受け、今後は販売、金融分野でも協力を深める。

この1年、自動車アフターサービス市場にはIT大手の影がちらつくようになった。京東集団(JD.com)は2017年12月、自動車部品B2Bプラットフォームの淘汽档口(Tqmall.com)を買収。滴滴の子会社は今年1月、自動車アフターサービス市場への進出を発表した。直営・フランチャイズ方式で年内に300店舗をオープンする。

アリババグループ傘下の天猫汽車も金固傘下の自動車メンテナンスサイト「汽車超人(qccr.com)」の運営会社と手を組み、合弁会社を設立した。

(翻訳・浦上早苗)

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