新エネ車バッテリーの「蜂巣能源」、 シリーズB+で約1070億円を調達

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自動車大手メーカー「長城控股集団(Great Wall Holding Group)」傘下で車載バッテリーを手掛ける「蜂巣能源科技(SVOLT Energy Technology)」が、シリーズB+で60億元(約1074億円)を調達した。主な出資者は、「四川能源投資集団(Sichuan Energy nvestment Group)」、「大族激光(Han’s Laser Technology)」などの産業チェーン・パートナー、「鼎暉投資(CDH Investments)」、「興業銀行(Industrial Bank)」などの産業投資機関、浙江省湖州市や江蘇省塩城市などの国有資産プラットフォーム。

調達した資金は、新技術の研究開発、常州市における生産拠点、研究開発センターおよび本社管理センターの第4期工事に充てられるとのこと。

2018年に「長城汽車(Great Wall Motor)」の駆動用バッテリー事業部からスピンオフして設立された蜂巣能源は、コバルトフリーバッテリー、スタック構造を持つバッテリー、全固体電池の研究開発や生産などを主力業務としている。

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