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AIによる医用画像解析を手掛ける中国ベンチャー企業「推想科技(Infervision)」が、シリーズC1で資金を調達した。リード・インベスターは「鼎暉投資(CDH Investments)」、コ・インベスターは「海通開元(Haitong Securities)」、「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、「襄禾資本(Xiang He Capital)」、「鴻為尚珹(Advantech Capital)」、「元生資本(Genesis Capital)」、「泰合資本(Taihe Capital)」。泰合資本は引き続き財務アドバイザーを務める。
調達した資金はシステムの研究開発に充てられる。具体的には心血管、脳血管、腫瘍などに関する画像診断システムの研究開発及び実用化の推進、予防から経過観察、さらには治療にいたるまでの全プロセス、全シーンに対応するソリューションの確立などが含まれる。
同社は、AIによるディープラーニングテクノロジーを活用し、DR(X線透視撮影、CT、MRIなどで撮影した医用画像データの分析に強く、医用画像によるスクリーニング支援のためのソリューションを提供している。同社が研究開発したスマート医用画像システム「INFERVISION」は、X線、CT、MRI、病理画像などで活用されている。
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