台湾「経済日報」、米テックブログ「GizChina」など複数のメディアが報じたところによると、アップルのiPhone 14シリーズにはディスプレイ内蔵の指紋認証技術が搭載されるようだ。顔認証機能「Face ID」の3D顔認識は指紋認証よりもスムーズにロックを解除することが可能だが、マスクをつけたままでは認識ができず、パスコード入力をする必要があった。

現時点では、iPhone14シリーズは、近年のアップルのスマートフォンの中で最も大きな変化が見られる世代になるかもしれない。指紋認識に加え、iPhone14 Proにはノッチ（画面上部の切り欠き）に代わってパンチホールデザイン（ディスプレイに穴を開け、フロントカメラなどを下に置く設計）が採用されると噂されており、さらに3ナノメートルのチップ製造プロセスで製造されたプロセッサー「A16」や4800万画素のソニー製メインカメラなど、ハードウェアに関する情報も伝えられている。