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拡張現実(AR)技術開発をする中国スタートアップ企業「Nreal」は2月14日、KDDI株式会社(以下KDDI)と株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)にて、新製品のARグラス「Nreal Air」を日本で発売すると発表した。
Nreal Airの販売は日本が初となり、14日より予約受付を開始し、製品が届くのは3月4日以降となる。日本では、ドコモやKDDIの全国131店舗(店舗数については順次拡大予定)にて、同製品を体験することができ、ドコモオンラインショップでの価格は税込みで3万9800円だという。
Nreal Airは携帯可能な高画質大型ビューイングデバイスである。本体重量わずか79gで、サングラスのように軽く、折りたたむとポケットにすっぽり収まる。一般的なVRグラスの約2倍のシャープさを実現し、繊細で光沢のある画質で、最大201インチのIMAX級の巨大スクリーン(ARグラス越しに4mで130インチ、6mで201インチに相当)で映像を楽しめる。
また、同社独自の3Dインタラクティブアプリケーション「Nebula」により、ユーザーは簡単に複数の仮想画面を同時に立ち上げることができ、映画、サッカーの試合、ニュース、SNS、ショートビデオなど、お気に入りのコンテンツを見逃す心配なく、3D映像空間上でマルチ視聴することが可能だ。
世界中で注目される「メタバース」に関する動きは活発化しており、新興のAR/VR企業にも新たな発展の可能性を提示している。
(36Kr Japan編集部)
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