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中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は10月17日夜、2022年1~9月の業績見通しを発表した。
7~9月期の親会社に帰属する純利益は、前年同期の12億7000万元(約260億円)から333.6〜365.11%増加し、55億~59億元(約1140億~1220億円)となる見込み。1~9月の親会社に帰属する純利益は、前年同期の24億4000万元(約500億円)から272.48~288.85%増加し、91億~95億元(約1880億~1960億円)となる見通しだという。
親会社に帰属する通期の純利益は、19年が16億1400万元(約330億円)、20年が42億3400万元(約870億円)、21年が30億4500万元(約630億円)だった。22年は1~9月だけで過去3年間の合計を上回る見込み。
BYDは、同社の新エネルギー車(NEV)販売台数は力強い成長を維持して過去最高を更新し続け、市場シェアで他社を大きく引き離しているとした上で、収益の大幅な改善を推進し原材料価格の上昇による収益圧迫を効果的に緩和できたと説明した。
BYDの1〜9月の自動車販売台数は計118万5100台。うちEVやプラグインハイブリッド車(PHEV)などの新エネルギー車は前年同期比249.56%増の118万500台だった。ガソリン車はわずか5000台余りにとどまった。
(36Kr Japan編集部)
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