吉利汽車の高級EV「ZEEKR」の第1号モデル、11月の納車台数5.5倍に

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【新華社北京12月2日】中国自動車大手の浙江吉利控股集団傘下で、高級電気自動車(EV)ブランド「極氪(ZEEKR)」を展開する浙江極氪智能科技は1日、第1号モデルとなるEVクーペ「ZEEKR001」の11月の納車台数が前年同月の5.5倍、前月比8.8%増の1万1011台だったと発表した。月間納車台数は2カ月連続で1万台を超えた。

同社の関係者によると、サプライチェーンの状況好転を受けて「ZEEKR001」の納期は4~6週間に短縮されており、特に12月上中旬受注分は年内納車を目指している。「ZEEKR001」の平均受注価格は33万6千元(1元=約19円)を超え、30万元以上のモデルの中国ブランド高級EVとして、4カ月連続で販売台数トップをキープした。また、21年10月の納車開始以降の納車台数は累計6万6611台に上った。納車ペースの加速に伴い、年間7万台とする納車台数の目標を近く達成する見通し。

同社は11月1日に第2号モデルとして、世界初の高級純EVの多目的車(MPV)「ZEEKR009」を発表した。納車開始は23年1月を計画している。

中国新興EV11月納車台数:理想汽車は過去最高 小鵬汽車は依然振るわず

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