【動画】9000万円の搭乗型変形メカロボ——中国・Unitree創業者、自ら乗り込んでデモ披露
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中国のロボット大手「宇樹科技(Unitree Robotics;ユニツリー・ロボティクス)」がこのほど、有人操縦型の変形メカロボット「GD01」を発表した。価格は390万元(約9000万円)から。創業者の王興興氏が自らコックピットに乗り込み、有人操縦のデモンストレーションを披露した。
公式発表によると、GD01はは世界初の量産型搭乗ロボットであり、変形機能を備えた民間向けのモビリティロボットとして位置づけられている。身長は約2.8m、搭乗重量は約500キログラムに達する。1人乗りの座席があり、二足歩行と四足歩行を切り替えることができる。
同社の初期投資家である趙楠氏は今回の発表について、Unitreeの技術ロードマップに沿った継続的な探求の成果だと評した。趙氏によれば、このロボットの本来の狙いは製品自体の販売よりも、一般層に訴求力を持つ象徴的なプロダクトを通じて、センサーやコントローラー、高度なエンジニアリング能力といったロボットの核心技術における同社の優位性を世界に示すことにある。「Unitreeは広告費をかけずとも、製品そのものが話題を生み出すマーケティングエンジンになっている」と指摘する。
Unitreeの2025年の人型ロボット出荷台数は5500台を超え、四足歩行ロボットの世界シェアは60~70%で推移しているという。

*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)