セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
米特許専門法人「Harrity&Harrity」がこのほど、2022年の米国特許取得件数ランキングを発表した。韓国サムスン電子が前年と同数の8513件で首位、米IBMは前年比44%減の4743件で2位となった。IBMは前年まで29年連続で首位の座を維持していた。
上位10位に入った中国企業は2社で、7位のファーウェイ(華為技術)は3%増の3023件、8位のBOE(京東方科技集団)は27%増の2725件だった。
その他の中国企業も米国特許取得件数を急増させている。53位のテンセント(騰訊)は24%増の789件、73位のバイドゥ(百度)は43%増の618件、87位のシャオミ(小米科技)は33%増の503件、103位のアリババ集団は37%増の418件、269位のバイトダンス(字節跳動)は84%増の160件だった。
Harrity&Harrityの特許分析部門を率いるRocky Berndsen氏は「米国で事業展開する中国企業が増えるのに伴い、中国企業による米国特許出願数は今後も増加する可能性がある」との予測を示している。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録