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中国の主要新興電気自動車(EV)メーカーが、2023年1月の販売台数を発表した。新エネルギー車(NEV)購入補助金政策が22年12月31日に終了したことに加え、春節(旧正月)の大型連休(1月21〜27日)の影響もあり、ほとんどのメーカーが前月比、前年同月比で販売台数を減らした。そんな中、理想汽車(Li Auto)だけは好調を維持し、前月比で23.4%増を実現した。23年1月の販売台数トップ5は以下の通り。
1位:理想汽車 1万5141台
理想汽車の1月の販売台数は、前年同月比23.4%増の1万5141台だった。これまでの累計販売台数は27万2475台となった。同社は現在、SUV(多目的スポーツ車)タイプの「L9」と「L8」に加え、2月8日に発表したばかりの新型SUV「L7」を展開している。
2位:NIO 8506台
蔚来汽車(NIO)の1月の販売台数は、前年同月比11.9%減の8506台だった。第2世代技術プラットフォームを採用したSUVの「ES7」およびセダンの「ET7」と「ET5」が好調で、3車種の合計販売台数が全体の85.6%を占めた。
3位:NETA 6016台
2022年の「ダークホース」と呼ばれた哪吒汽車(NETA)の1月販売台数は、前年同月比45.4%減の6016台となった。このうち、SUVの「哪吒V(NetaV)」は3487台、「哪吒U(NetaU)」は1012台、セダンの「哪吒S(NetaS)」は1517台だった。
4位:小鵬汽車 5218台
小鵬汽車(XPeng Motors)の1月の販売台数は、前年同月比59.6%減の5218台となった。このうち、新型SUV「G9」は2249台と全体に占める割合が拡大した。その他の車種は2968台だった。
5位:零跑汽車 1139台
零跑汽車(Leap Motor)の1月の販売台数は1139台で、前月比、前年同月比ともに80%以上減少した。これまでの累計販売台数は16万5142台となった。
(36Kr Japan編集部)
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