中国新興EVメーカー、2月販売台数が大幅に回復 理想汽車が1位維持 

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中国の主要新興電気自動車(EV)メーカーが、2023年2月の販売台数を発表した。新エネ車補助金政策の終了や春節(旧正月)連休などの影響で、1月の販売は冷え込んだ。しかし、2月は各地で発表された自動車消費奨励策やメーカーによる値下げキャンペーンなどにより、各社の販売台数は前月比で回復し、市場は持ち直しつつある。

中国新興EVメーカー、1月の販売低迷 小鵬汽車は前年同月比約6割減

23年2月の販売台数トップ5は以下の通り。

1位:理想汽車  1万6620台

理想汽車の販売台数は、前月比10%増(前年同月比97.5%増)の1万6620台だった。同社は現在、SUV(多目的スポーツ車)タイプの「L9」と「L8」に加え、2月に発表した新型SUV「L7」を展開している。23年第1四半期(1〜3月)の納車台数が前年同期比64%〜73.4%増の5万2000台〜5万5000台になると予想している。

2位:NIO 1万2157台

蔚来汽車(NIO)の販売台数は、前月比42.9%増(前年同月比98.3%増)の1万2157台だった。23年第1四半期(1〜3月)の納車台数が3万1000台〜3万3000台になると予想している。

3位:NETA  1万73台

合衆新能源汽車が展開する哪吒汽車(NETA)の販売台数は、前月比67.4%増(前年同月比41.5%増)の1万73台だった。

4位:小鹏汽車  6010台

小鵬汽車(XPeng Motors)の販売台数は、前月比15%増(前年同月比3.2%減)の6010台だった。

5位:零跑汽車  3198台

零跑汽車(Leap Motor)の2月の販売台数は、前月比180.7%増(前年同月比60.4%減)の3198台だった。

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(36Kr Japan編集部)

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