中国BYD、140万円からの純電気小型車「海鴎」販売開始 低価格帯市場へ本格参入

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中国電気自動車(EV)最大手のBYD(比亜迪)は4月26日、エントリークラスの純電気自動車(BEV)「海鴎(Seagull)」の販売を開始した。販売価格7万3800元~8万9800元(約140万~170万円)で低価格帯市場に切り込む。

海鴎のデザインコンセプトは「海の美学」で、生命力にあふれ自由でスポーティな雰囲気を演出する4種のボディカラーと3種のインテリアカラーが用意されている。また、自社開発の車載電池「ブレードバッテリー」搭載のEV専用プラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、より高い安全性を確保している。

航続距離(CLTC基準)305キロメートルと405キロメートルの2タイプがあり、それぞれ30キロワットと40キロワットでの急速充電に対応している。いずれも30分以内で30%の状態から80%まで充電できるという。

中国BYD、1~3月の販売台数約55万台 テスラの値下げ攻勢にも動じず

*2023年4月28日のレート(1元=約19.5円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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