中国初の吊り下げ式モノレール、年内に運行開始予定 全自動制御でエコ

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中国湖北省武漢市で5月11日、国内初となる懸垂式モノレール「光谷光子号」の試乗イベントが開かれた。 懸垂式モノレールは1本のレールに吊り下げられて空中を走るため、交通渋滞を避けられる上、環境にも優しい脱炭素化時代の新たな都市交通となる。年内には本格的な営業運行を開始する予定となっている。

光谷光子号の最高運行速度は時速60キロ。当面は2両編成(定員約220人)で運行するが、客ニーズに合わせて6両まで車両を増やせるという。

また、自動運転技術を駆使し、発車から停車、ドアの開閉、入・出庫まで全てが自動制御されるため、乗務員は緊急時にのみ対応するようになっている。

中国、超電導リニアの浮上運行に成功 時速600キロの実現に向け一歩

(36Kr Japan編集部)

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