アップル23年4~6月期決算、3四半期連続の減収 中国市場の売上高は増加

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米アップルがこのほど発表した2023年4~6月期決算は、売上高が前年同期比1.4%減の817億9700万ドル(約11兆6900億円)だった。16年以降では初めて3四半期連続の減収となった。一方、営業利益率は1.25%増の44.51%に達した。

iPhoneの売上高は396億6900億ドル(約5兆6700億円)と売上高の半分近くを占めた。また、アプリ販売や音楽配信などのサービス事業が好調で、有料サブスクリプションサービスの契約者数は世界で10億人を超えた。売上高は過去最高の212億1300万ドル(約3兆300億円)で、営業利益率もiPhoneに次ぐ高さだった。

地域別で最も大きく伸びたのはグレーターチャイナ(中国本土、香港、マカオ、台湾)で、売上高は前年同期比7.9%増の157億6000万ドル(約2兆2500億円)と全体の19.26%を占めた。

*2023年8月8日のレート(1ドル=約143円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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