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自動運転技術を開発する中国のスタートアップ「文遠知行(WeRide、ウィーライド)」が、中国証券監督管理委員会への海外上場申請を完了していたことが分かった。ニューヨーク証券取引所またはナスダック証券取引所に上場する可能性がある。
ウィーライドは2017年に設立され、広東省広州市にグローバル本社を置く。条件付きで運転手なしの走行ができる「レベル4」の自動運転技術の開発を手がけ、すでに世界26以上の都市で自動運転技術の開発・テスト・運用を展開している。現在のところ、中国、米国およびアラブ首長国連邦(UAE)の3か国で自動運転のライセンスを取得した唯一の企業となっている。
同社の自動運転技術はすでに事業化の段階に入っている。現在は、自動運転タクシー「Robotaxi」、自動運転バス「Robobus」、自動運転の貨物車「Robovan」、自動運転清掃車「Robosweeper」に加え、高度な自動運転ソリューション「Advanced Driving Solution」を展開。日産・ルノー・三菱自動車の3社連合のほか、中国の大手バスメーカー「宇通集団(Yutong Bus)」や自動車大手の広州汽車集団(GAC Motor)、自動車部品大手の独ボッシュなどと戦略的パートナーシップを結んでいる。
同社はこれまでに10億ドル(約1400億円)余りを調達。最新情報によると、評価額は44億ドル(約6400億円)を超えている。
*2023年9月2日のレート(1ドル=約146円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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