ネット証券の新鋭「moomoo証券」、米国株取引サービスを開始 手数料は業界最低水準

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香港に拠点を置く大手証券会社「富途控股(Futu Holdings)」(Nasdaq:FUTU)はこのほど、海外の個人投資家向けに展開する金融情報アプリ「moomoo」の株取引サービスを日本でも開始すると発表した。日本のグループ会社「moomoo証券」が、同アプリを通じた米国株取引サービスを提供する。

moomooは2018年に米シリコンバレーで誕生した金融情報アプリで、シンガポール、オーストラリア、マレーシアおよびカナダ版も公開されている。日本版は22年10月に公開され、専門的な金融・投資情報や投資コミュニティー、実践的なトレーニングができるデモ取引機能などを提供してきた。日本の個人投資家は今後、同アプリを通じて特定口座や一般口座を開設し、米国株を直接取引できるようになる。

moomoo証券は、日本で第1種金融商品取引業、第2種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業の登録をしている。同社によると、moomooの米国株取引手数料は、日本のネット証券上位5社(SBI証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)と比べても業界最低水準だという。

(36Kr Japan編集部)

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