中国の車載電池業界団体「中国汽車動力電池産業創新連盟（CABIA）」がこのほど、23年9月の中国の車載電池搭載量メーカー別ランキングを発表した。

1位は寧徳時代新能源科技（CATL）で、14.35ギガワット時（GWh）を搭載し、市場シェア39.41％を占めた。首位はキープしたものの、シェアは40％を割り込んだ。

2位は比亜迪（BYD）で9.83GWh（シェア27％）、3位は中創新航科技（CALB）で3.66GWh（シェア10.06％）だった。4位は恵州億緯鋰能（EVEエナジー）で1.84GWh（シェア5.06％）で、前月まで4カ月続いた減少から一転、シェアを1.5ポイント上げた。

1～9月の累計でも、CATLがシェア42.75％、BYDが28.94％とトップ2を占めた。

中国CATL、電動航空機製造へ　次世代バッテリー開発で陸・海・空制覇目指す

（36Kr Japan編集部）