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韓国の市場調査会社SNEリサーチが発表したデータによると、2023年1〜8月の世界の車載電池搭載量は前年同期比48.9%増の429ギガワット時(GWh)となった。
メーカー別の1位は中国の寧徳時代新能源科技(CATL)で、搭載量は54.4%増の158.3GWh、市場シェアは1.3ポイント増の36.9%となり、全メーカー中で唯一30%以上のシェアを占めた。2位は中国の比亜迪(BYD)で、搭載量は87.1%増の68.1GWh、シェアは15.9%だった。
3位は韓国のLGエナジーソリューション(LGES)で、搭載量は58.5%増の60.9GWh、シェアは14.2%だった。韓国大手3社(LGES、SK On、サムスンSDI)のシェアは合計23.4%で、前年同期から1ポイント低下した。
4位はパナソニックで、上位10社中で唯一の日本企業となった。搭載量は30.6GWh、シェアは0.6ポイント減の7.1%だった。
中国企業は、CATLとBYDを含めて6社がトップ10入り。シェアの合計は前年同期の58.1%から5ポイント増加して63.1%となった。
(36Kr Japan編集部)
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