中国EV「NIO」、欧州で販路拡大図る 独タクシー事業に参入計画

中国の電気自動車(EV)メーカー「蔚来汽車(NIO)」のドイツ法人が、EV市場のさらなる拡大に向け、ドイツのタクシーサービスにEVセダン「ET7」を投入する計画を進めている。同社は昨年12月にハンブルクで開催されたイベントで、タクシー向けに改造したモデルを初披露した。

ハンブルクでは現在、約3000台のタクシーが稼働しており、うち600台がEVだ。2025年以降は、タクシーの認可をゼロエミッション車に限る計画だという。タクシー向けのET7は、ハンブルクのほか、ベルリン、フランクフルトおよびミュンヘンでも利用可能となっている。

NIOは22年10月、ベルリンで開催した「NIO Berlin 2022」で、ドイツ・オランダ・デンマーク・スウェーデンの4カ国の市場への参入を発表。ET7のほか、大型電動スポーツ用多目的車(SUV)「EL7(中国国内向けのES7と同モデル)」、中型EVセダン「ET5」の計3車種を発売し、革新的なサブスクリプションモデルによる予約販売を開始した。

中国EV市場の2023年を振り返る キーワードは価格競争、破産、海外進出

(36Kr Japan編集部)

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