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中国の動画アプリ大手・快手科技(Kuaishou Technology)がこのほど、独自の動画生成AIモデル「可霊(Kling)」をベースにした動画生成ツール「可霊AI(KLING AI)」のアプリ版をリリースした。すでにApp Storeと複数のAndroidストアで提供されている。
KLING AIのウェブ版(中・英2カ国語対応)は2024年6月に公開され、米OpenAIの「Sora」に匹敵するパフォーマンスで注目を集めた。現在は、KLING AIとその国際版のほか、今回リリースされたアプリ版がそろう。
アプリ版KLING AIの主な機能はAIによる動画の生成・編集で、テキストや画像からの動画生成に対応している。KLING AIには、解像度720ピクセルの動画を生成できるバージョン1.0のほか、解像度を1080ピクセルに高めたバージョン1.5の2種類がある。バージョン1.5では、動画の続きを最長で約3分間生成する機能も提供する。
KLING AIは24年6月の公開以来10回の改良を繰り返し、現在は360万人以上のユーザーを抱えている。これまでに生成された動画は3700本、画像は1億枚以上に上る。
(36Kr Japan編集部)
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