中国発Temu、世界第2位のECサイトに——月間訪問数13.4億回、アマゾンを追う

英クリエイティブエージェンシー「We Are Social」が発表した最新リポートによると、2025年12月から2026年2月の期間において、中国の越境EC「Temu」の月間訪問数は13億4000万回、ユニークユーザー(UU)数は3億6600万人に達し、世界のECサイトの中で、アマゾンに次ぐ第2位を維持した。3位はアリババグループが展開する「AliExpress」だった。

急成長を続けるTemuだが、アマゾンとの差はまだ大きく、同社の月間訪問数はTemuの約2倍に上る。一方、アマゾン自身もTemuの台頭に危機感を示しており、低価格帯向けの「Amazon Haul」と中国販売者向けに直送専門コーナー「Amazon Bazaar」を相次いで立ち上げ、事実上Temuの戦略を取り込む形で対抗している。

アマゾン、中国Temuに反撃 格安ECアプリ「Amazon Bazaar」を14カ国に投入

2022年9月に米国でサービスを開始したTemuは、低価格商品とSNSマーケティングを強みに短期間で90カ国以上に展開。関税政策の変動など逆風を受けながらも、グローバルEC市場における存在感を着実に高めている。ゴールドマン・サックスは、Temuの2026年の世界GMV(流通取引総額)が1000億ドル(約16兆円)を超えるとの見通しを示した。

物価高、EC利用でも節約意識。Temuの日本消費者調査、7割が「安さを優先するが品質も⋯」

*1ドル=約160円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

日本企業のDXを促進するプラットフォーム「CONNECTO」
無料コンテンツ公開中

最新記事