Temu日本サイトに「BEMUVO」登場、自社ブランド説が浮上

中国EC大手の拼多多(ピンドゥオドゥオ、PDD Holdings)が手がける越境EC「Temu」の日本・カナダの公式サイトに、「BEMUVO」と呼ばれるブランドの商品が登録した。拼多多が進める自社ブランド戦略「新拼姆(Xin Pin Mu)」との関連が注目されている。

中国メディアによると、BEMUVOは日本のTemu公式サイトで約187商品、カナダの公式サイトで約160商品を展開。商品ラインアップは寝具やTシャツ、パーカーなどの日用品が中心で、「Winx Club(ウィンクス・クラブ)」や「トムとジェリー」などのIPとのコラボ商品も取り扱っている。

公開されている情報では、BEMUVOの商標申請者は「上海新拼姆鴻喬電子商務有限公司」となっている。こうした背景から、中国の複数メディアはBEMUVOをTemuの自社ブランドと報じた。ただし、拼多多は中国メディアの取材に対し、「事実ではなく、現時点で具体的な情報はない」と否定しており、BEMUVOの位置付けについて正式な発表は出ていない。

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拼多多は2026年3月、自社ブランド育成プロジェクト「新拼姆」を立ち上げた。拼多多とTemuが持つ国内外のサプライチェーンを活用し、世界市場向けに複数の自社ブランドを育成する計画だ。初期段階で150億元(約3500億円)、今後3年間で計1000億元(約2兆3000億円)を投じるとしている。

Temuはこれまで第三者の出店者を中心に事業を拡大してきた。自社ブランドの立ち上げにより、品質管理や海外市場でのコンプライアンス対応を強化する構えだ。、商品の差別化を進め、収益性を底上げする狙いもあると見られる。

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*1元=約23円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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