フォード・モーター、2019年通期純利益は98.7%の大幅減、大規模事業再編を推進

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2020年2月4日、米自動車大手フォード・モーターが2019年第4四半期(10/1~12/31)及び通期の決算を発表した。それによると、2019年通期の純利益は4700万ドル(約52億円)で、2018年の37億ドル(約4060億円)に対して98.7%減と大幅な減益となった。売上高については、2019年第4四半期は前年同期比5%減の397億ドル(約4兆4000億円)、通期は前年比3%減の1559億ドル(約17兆円)だった。決算内容を受け、同社の株価は通常取引終了後の時間外取引で9.4%下落し、時価総額の30億ドル(約3300億円)以上が縮小した。同社のジム・ハケットCEOは、「フォードには変革が必要だ」とし、将来的に電気自動車(EV)と自動運転技術の間でバランスをとりながら再編を推進していくと述べている。

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