中国ケンタッキー運営元「ヤム・チャイナ」、9月10日に香港上場へ

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9月1日、中国でケンタッキー・フライド・チキン(KFC)やピザハットなどを展開する外食大手「ヤム・チャイナ(百勝中国)」が、香港での新規株式公開(IPO)に向け、2020年9月1日から4日までの期間で公募を行うと発表した。発行する株式数は4191万700株。今回のIPOは香港だけでなく海外の投資家にも株式を売り出すグローバルオファリングを実施し、そのうち香港での公募は全体の4%、海外公募分は全体の96%に相当する。そのほか、15%のオーバーアロットメント・オプションがある。香港での公募価格は、1株当たり468香港ドル(約6400円)を上限とし、売買単位は50株となる。香港証券取引所での取引は9月10日午前9時に開始される予定。

目論見書によれば、今回香港上場により調達する金額は、公募価格を上限の468香港ドルとし、オーバーアロットメント・オプションが行使されなかった場合、引受手数料などを除き手取り概算で192億7400万香港ドル(約2640億円)になる見込み。

ヤム・チャイナは2016年11月1日に米ニューヨーク証券取引所にも上場している。

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