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ビッグデータとAI技術を活用した医療テクノロジーサービスを手がけるユニコーン企業「零氪科技(LinkDoc)」が、シリーズD+で7億元(約110億円)を調達した。出資者は「中金資本(CICC Capital)」、「寛帯資本(CBC Capital)」のほか、既存株主の「中国投資有限責任公司(China Investment Corporation)」など。LinkDocは2018年にシリーズDで10億元(約155億円)を調達しており、今回はそれに続くシリーズとなった。
資金はがん治療の新薬開発に充てられる。また、オンライン病院からオフラインの診療所や薬局、新薬の臨床試験募集などの治療サイクル全体をカバーするサービス体制や、新しいがん治療薬の開発を支援するデータプラットフォーム、保険支払いソリューションも確立する。
2014年に設立されたLinkDocは、医療ビッグデータのトータルソリューション、AIによる意思決定補助システムなど「データ+技術+プラットフォーム+サービス」モデルによる事業を手がけており、医療機関、規制当局、政府機関、製薬企業、保険機関などにサービスを提供している。
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