2月1日、ショート動画アプリ「TikTok」を運営するバイトダンス（字節跳動）傘下でヘルスケア事業を手掛けるブランド「小荷健康」が、医学知識普及のためのコンテンツプラットフォーム「小荷医典」を発表した。報道によると、小荷医典は医学知識普及プラットフォーム「百科名医（Baikemy）」がアップグレードしたものだとのこと。現時点で、小荷医典にはヘルスケア関連知識が3万2000項目以上収められている。今回ローンチされたコンテンツには、内科、外科、皮膚・性病科、産婦人科といった分野でよくある質問も百項目近く含まれている。

2020年8月、バイトダンスは数億元（数十億円）で百科名医を買収し完全子会社化した。バイトダンスは買収の目的として、より完全なプラットフォーム型のコンテンツエコシステムを構築するためだと説明していた。