ソフトバンクなど出資の中国オンライン教育ユニコーン2社、虚偽広告などで罰金処分

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ソフトバンクなど出資の中国オンライン教育ユニコーン2社、虚偽広告などで罰金処分

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中国国家市場監督管理総局(SAMR)は北京市市場監督管理局と合同で、子供向けオンライン教育サービス「作業幇(Zuoyebang)」を運営する「小船出海教育科技(Xiaochuan Chuhai Education Technology )」並びに「猿輔導(Yuanfudao)」を手がける「猿力教育科技(Yuanli Education Science and Technology)」に対し、教師の教育歴捏造(ねつぞう)および、広告宣伝で虚偽あるいは誤解を招く表示を行ったとして行政調査を実施した。

北京市市場監督管理局は2021年5月10日、作業幇と猿輔導に対し、法律に基づき警告並びに250万元(約4240万円)を上限とする罰金を科した。

作業幇にはアリババやソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)が、猿輔導にはテンセント(騰訊)が出資を行っており、両社は共にユニコーン企業である。

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