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【新華社上海12月26日】中国の上海市eスポーツ協会と国際会計事務所大手KPMGの中国現地法人、畢馬威企業諮詢(中国)はこのほど、世界のeスポーツ都市に関するリポートで、有力チームやゲーム会社の所在地、国際大会の開催回数など独自の評価項目に基づいた総合ランキングを発表した。上位3都市は米ロサンゼルス、中国上海、韓国ソウルの順だった。
リポートは「世界の著名なeスポーツ都市」として、候補の10数都市の中からロサンゼルス、上海、ソウルのほか、米国のニューヨーク、アトランタ、シアトル、フランスのパリ、ドイツのベルリンの8都市を選定。「産業の発展水準」「都市の発展水準」「人材の発展水準」を三大分野と位置付け、それぞれを細分化した評価項目を作成し、分野ごとに各都市を順位付けした。上海は「都市」で首位、「産業」で2位、「人材」で7位となり、総合ランキングでは2位に入った。
リポートは上海について、eスポーツの産業チェーンが川上から川下まで整備されており、浦東新区をはじめとするeスポーツ産業の発展に力を入れる中核機能エリアが企業と人材を引き付けていると指摘。eスポーツ企業に対する支援と政策面での保障が他の都市より優れているとの見方を示した。
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