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米アップルの製品に詳しい天風国際証券(TF International Securities)のアナリスト、郭明錤(ミンチー・クオ)氏は4月20日のツイートで、「(フルスクリーンディスプレイを搭載した)本当の意味の全画面iPhoneは2024年に登場すると考えられる。24年に発売されるハイエンドモデルには、アンダーディスプレイのFace IDとフロントカメラが採用されるとみられる」と述べた。
ディスプレイの下に埋め込まれたアンダーディスプレイカメラは画質がやや劣るため、ソフトウエアによる調整が必要になる。クオ氏は「低照度の環境下ではフロントカメラの画質に影響が出る。画質向上にはイメージ・シグナル・プロセッサ(ISP)とアルゴリズムが重要になる」と指摘した。
現行のiPhoneは画面上部にノッチがあるため、本当の意味の全画面とは言えないが、今年9月に発売が予定されている新型「iPhone」では横長のパンチホールが採用されると予測されている。
複数のアナリストやウォッチャーは、アップルが全画面iPhoneを発売するのは、技術的な問題から早くても23年または24年になるとの見方を示している。
(36Kr Japan編集部)
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