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「中国化学与物理電源行業協会動力電池応用分会(Power Battery Application Branch of China Industrial Association of Power Sources)」のデータによると、中国における2022年の新エネルギー車(NEV)の生産台数は、前年比88.8%増の約658万4000台で、車載電池の搭載量は、前年比89.7%増の約302.3ギガワット時(GWh)だった。
このうち、NEV乗用車への車載電池搭載量は前年同期比93.6%増の270.2GWhで、全体に占めるシェアは89.4%だった。また、NEVバスへの搭載量は同比18.1%増の10.9GWhでシェアは3.6%、特殊用途車両への搭載量は同比101.5%増の21.1GWhでシェア7%となった。
電池の材料別では、リン酸鉄リチウム電池が首位を維持し、三元系リチウム電池との差をさらに広げた。22年のリン酸鉄リチウム電池の搭載量は前年比126.5%増の184.5GWhでシェアは61%、三元系リチウム電池は同比51.1%増の117.3GWhでシェアは38.8%だった。
(36Kr Japan編集部)
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