米IT大手アップルは12日、製品製造を後押しするため、中国に応用研究実験室を増設すると発表した。
　
同社は上海市にある研究センターの能力を向上させ、全製品ラインの信頼性、品質、材料分析をサポートするだけでなく、今年後半に広東省深圳市に応用研究実験室を新設する。この新施設は、地域全体の従業員にこれまで以上の支援を提供するほか、現地のサプライヤーとの連携を深める。iPhone、iPad、ゴーグル型端末「Vision　Pro（ビジョンプロ）」といった製品のテストと研究力を強化するという。

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同社は応用研究実験室に10億元（1元＝約21円）超を投資した。深圳の施設新設に伴い、投資額はさらに増加するとみられる。（新華社北京）

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