中国製の2トン級「空飛ぶクルマ」、日本を初飛行

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

新華社EXCITEのRSSに登録大企業注目記事

中国製の2トン級「空飛ぶクルマ」、日本を初飛行

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国の電動垂直離着陸機(eVTOL、空飛ぶクルマ)メーカー、上海峰飛航空科技(オートフライト)の2トン級eVTOLが11月29日、日本の岡山市で試験飛行を行った。1トン以上の中国製eVTOLが日本を飛行するのは初めて。

中国車載電池大手のCATL、低空経済に参入。eVTOLユニコーン「オートフライト」に数億ドルの戦略投資

同機は純電力駆動で複合翼構造を採用。試験飛行は、同社と航空宇宙産業の集積を目指す一般社団法人「MASC」が共同で実施した。

空飛ぶクルマ、日本初の有人飛行に成功 中国「EHang」の機体を採用

上海峰飛航空科技の鍾瑞花ブランド広報総監は上海での取材に対し「日本には多くの島があり、インフラ維持などの問題もあることから、革新的な交通手段には巨大な市場ニーズがある」と説明。峰飛航空科技は10月に日本で1トン以上のeVTOLを飛ばした米国企業に次ぐ2社目の企業であり、今後も多くの都市での飛行を計画していると述べた。

2017年設立の同社は、国内で比較的早い時期にeVTOLの開発を始めた企業の一つ。中国ではここ数年、低高度を飛ぶ有人・無人航空機を活用した経済活動「低空経済」の質の高い発展を支援する政策や措置が相次ぎ打ち出され、同分野のイノベーションと成長を促進している。(新華社上海)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録