36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
調査会社センサータワーが、2025年5月の中国発モバイルアプリ(非ゲーム)の海外における売上高・ダウンロード数・アクティブユーザー数ランキングを発表した。中国発モバイルアプリは引き続き世界市場で存在感を高めており、、なかでもショートドラマ、電子商取引(EC)、人工知能(AI)ツールの3分野が大きく伸びた。
ショート動画アプリ「TikTok」は売上高、ダウンロード数、アクティブユーザー数のすべてのカテゴリで首位を維持した。月間アクティブユーザー数(MAU)は初めて10億人を超えた。TikTokと同じ提供元の動画編集アプリ「CapCut」も好調で、ダウンロード数は3300万件となり、3カテゴリーすべてで3位となった。
EC分野では「Temu」と「SHEIN」がダウンロード数で上位に入り、引き続き高い人気を示している。ショートドラマアプリも成長の勢いを維持し、「ReelShort」「DramaBox」「RapidTV」などが売上高で上位に食い込んだ。



注目すべきアプリの一つに、植物識別アプリ「PictureThis」がある。自然や園芸、健康的なライフスタイルへの関心の高まりを背景に、同アプリは売上高で6位にランクイン。多言語に対応しており、日本や欧米などでも多くのユーザーを獲得している。ユーザーがスマートフォンで植物を撮影すると、数万種のデータベースからわずか数秒で種類を特定でき、識別精度は98%に達する。さらに、病気や害虫の識別、栽培方法のアドバイス機能なども備えている。
(36Kr Japan編集部)
36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録