中国NEV輸出、1〜4月で138万台 初の過半超え

中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会がこのほど発表した中国の1~4月の新エネルギー車(NEV)輸出台数は前年同期比2.2倍の138万4000台に達し、新車輸出全体に占める割合が初めて50.0%を超えた。国際原油価格の上昇により、新エネ車の世界需要が高まる中、中国自動車メーカーの海外進出も加速している。1~3月の輸出先上位10カ国は、欧米、中東、東南アジア、オセアニアなど、複数の地域に広がる。

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6月1日発表の納車データをみると、中国自動車メーカーの海外進出はさらに加速した。電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の5月の販売台数は前月比約19.0%増の38万3500台に上り、うち輸出台数は16万600万台で過去最高を更新した。奇瑞汽車を傘下に持つ奇瑞控股集団(チェリー・ホールディング・グループ)の5月の販売台数は前年同月比20.5%増の24万7800台に達し、うち輸出台数は80.5%増の18万1900台だった。また、吉利汽車控股の5月の輸出台数は8万5000台を超え、再び過去最高を更新した。新興EVブランド「零跑汽車(Leap Motor)」を展開する浙江零跑科技の1~5月の輸出台数は7万5000台以上、うち5月は2万台を超え、新興メーカーをリードした。

 

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海外市場は中国自動車メーカーの販売を増やす重要な支えとなった。欧州や中東、中南米、東南アジアなどでの市場展開が進むにつれて、中国自動車ブランドのグローバル化も顕著に加速し、輸出規模と海外での現地化運営能力も高まっている。

業界関係者の多くは、中国新エネ車メーカーが研究開発、製造、サプライチェーン、販売・サービス体系の海外進出を推し進めているとみている。

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研究開発において、中国自動車メーカーはグローバルな研究開発体制を構築しつつある。奇瑞や吉利などは相次いで欧州に研究開発センターとデザイン部門を設け、現地化水準を引き上げている。

サプライチェーンにおいて、新エネ車産業チェーンは「完成車+部品+バッテリー」の海外進出を推進している。寧徳時代新能源科技(CATL)や国軒高科などの車載電池大手はハンガリーやモロッコなどに生産拠点を設立した。自動車電子、スマートコックピットなどの産業チェーン企業もグローバル展開を加速させ、海外サプライチェーンの現地化率の向上を図っている。【新華社上海】

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