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2020年3月20日、ノキアブランドの携帯電話を展開するフィンランドの「HMD Global」が、ノキア初の5G対応スマートフォン(スマホ)「Nokia 8.3 5G」を含む新型スマホ4機種を発表した。
Nokia 8.3 5Gは、「SA(スタンドアロン)」と「NSA(ノンスタンドアロン)」両タイプの5G通信方式に対応するデュアルモードを備え、世界中の多くの周波数帯に対応可能なクアルコム製SoC(システムオンチップ)「Snapdragon 765G」を搭載する。ディスプレイはパンチホール型の6.81インチ液晶、後部には6400万画素のメインカメラを含めたクアッドカメラをリング状に配置している。このカメラモジュールは4K動画撮影に対応しており、ノキアのスマホとしては初めてドイツの光学機器メーカー「ZEISS(ツァイス)」ののシネマキャプチャとシネマエディタを搭載する。
この機種は2020年夏に全世界で発売が予定されており、小売価格は6GB+64GBモデルで599ユーロ(約7万1000円)、8GB+128GBモデルで649ユーロ(約7万7000円)となっている。
上記のほか、2019年7月24日に公式発表されたNokia 220の後継機種で、LTEに対応したノキアのフィーチャーフォン「「Nokia 220 4G」は、中国市場向けに発売することも予定されている。
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