「生放送クイズ」の爆発的な人気が出た半月少し後に、ソーシャルネットワークサービスの巨人 微博（ウェイボー）がこの混戦市場に参入してきた。

36氪（36kr.com）の入手した情報によると、1月22日、一直播の生放送クイズプログラム《黄金十秒》は全面的に微博にインサートし、微博をエントランスとする唯一の生放送クイズプログラムになった。微博がプラットフオーム内で明星、网红及大V等の中心となる部分を提供して、《黄金十秒》の実施をサポートした。

1月22日からユーザーは毎日指定された時間に微博に登録して、《黄金十秒》に直接参加することができ、現金と賞金を合わせて得ることができる。または終日《黄金十秒》は５つのイベントを12:30、13:30、20:00、20:30から23:00までまちまちの時間に実施して、その賞金合計は400万元になる。その内ユーザーは夜の8時に開催される特別な「生放送クイズ」に直接微博に登録して、参加することができる。

また、ユーザーは親しい友人を招き入れてその友人がダウンロードすることにより回答できる復活カードを得ることができる。関係者の情報によると、《黄金十秒》は定められた漢字の番号にネット上でアクセスすることができ、元のデータが再び表示される。また他の直播问答の親しい友人を招き入れるのと同様に、当日20:00に微博の常設会場においてまた、20:30に体育専門の活動の中から出題される。微博のスター、ネットアイドルも《黄金十秒》と同じ会場に設置されている。

ユ－ザー獲得のためのコストが上昇し、ユーザーの増加が減速し始め、そのシステムが行き詰った時に、クイズプログラムは生放送アプリに希望の光を見出した。极光の最新の調査データによると冲顶大会と芝士超人へのアクセス数は増加を続けている。1月14日までで冲顶大会へのアクセス数は564.51万、芝士超人へのアクセス数は209.56万となっている。

冲顶大会のデイリーアクティブユーザーの数は381.29万に達し、芝士超人は174.31万になった。

1月14日までで芝士超人のデイリーユーザー増加数は29.82万で、冲顶大会の増加数27.4万を上回った。

头条旗の傘下の西瓜视频は12月25日に《百万英雄》のコーナーの後に、デイリーアクティブユーザーが増え始めた。今年の1月14日時点で、西瓜视频のデイリーアクティブユーザーは1907万に達した。

マネタイズモデルとしては、ブランドロゴやCMは既にそれぞれの生放送クイズプログラムに多く挿入され、クイズの中に挿入されるものもあり、以前、映客の《芝士超人》では１億元のCM広告が掲載された。
2018年のインターネット生放送アプリの平均的な順位によると、斗鱼、YY、虎牙、熊猫、映客、花椒等はTOP10に入っているが、一直播はTOP入りしていない。
しかし微博でマンスリーアクティブユーザーは3.81億に達している。

微博の責任者によると、微博プラットフオームは大規模な人的フローとユーザー規模を持っており、生放送クイズ市場に参入して、《黄金十秒》に大量のフローを供給できた。生放送クイズの発展に伴って、資本、ユーザー規模、影響力がより大きく、インタラクティブでフォロワー効果のより強いプラットフオームにより多くのチャンスが流れ込んでいる。今まさに、微博はソーシャルプラットフオームの影響力を全面的に活用して、膨大なフロー量を使いながら市場で収益を上げようとしているところである。

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